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ブリジット・ジョーンズの日記
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

続編見ました。
内容が前作と比べて多少見劣りはするものの、続編だけに仕方がないかな。
ブリジットの些細な嫉妬や誤解のみで突っ走る内容だけに、ドキドキの展開は望めないものの、こちらの目的はあくまでもコリン様。
コリンのセリフや表情を堪能するにはやっぱりBJが一番なのです。
久々のコリンはやっぱブルーのシャツがよく似合う。
(って前の感想でも書いたかもしれない)
マークの紳士っぷりを見るにつけ、とことん冷静、クール、紳士で王子なキャラが好きな自分を改めて思い知る。

嫉妬にかられたブリジットが家に押しかけ、弁護士会とはちあわせになった時の冷静っぷりがツボでした。
「ワインでも」と言いながら彼が不満を表すのはブリジットの浅はかな行動ではなく、彼女が友達にそそのかされたことのみ。ブリジットが回りに流されやすいってことには厳しいマークでした。パーティー会場にて化粧に失敗して登場したブリジットに対しても優しさを見せてくれます。

「化粧室に行くんだな」
その凄い化粧に自分では気付かないブリジットは「家で済ませたわ」と澄まして言い張るのですが、「僕を信じて♪」
と決して慌てず騒がず穏便に事を進めます。このあたりのスマートぶりも最高。

名誉挽回とばかりに会話で張りきるブリジットですが全て空回りです。
人の名前を聴き間違えるところも相変わらずで、政治がらみの話になるとブリジットは彼女なりの持論があるのでしょう。
あとさき考えずに思ったことを言っちゃいますね。
本当にこの周りの空気を読めなさ加減は天然を通り越して、かなり迷惑でしょうね。
そんなこんなでしょげるブリジットはマークに「強烈な印象を残した」と言われてしまいますが、こういう言い方も優しさだよな。

コリン扮するマークは前回と同じくクールでスマートな奴でした。
逆に言い換えると傲慢だとか、相手を見下している、ととられてしまう(byブリジット)ところも変わっておりません。が、前回よりも出番も増え、本当に完璧、非の打ち所のない男っぷりが溢れております。どんな非常時においても驚いたりせず、相手を責める言葉を発しないところが好きだな。

「君が太めでもヒステリーでも大切にするよ、無条件で」
なんて言われても、嫉妬にかられるおバカなブリジットは健在でしたね。
まあ、そうでないと話は進まないので仕方がないか。
レニー・ゼルヴィガーの増量っぷりも凄かったですね。
前作より体重増やしているでしょうね。個人的にレニーの容姿が好きなので、前作ぐらいの太り方のほうが好ましかったです。

BJのもうひとつの見どころはコリンとビュー・グラント、オジン二人のよたよたなケンカでしょう。お互いに相手を蹴りあうにも足が上がっていないから届かないし、パンチもスカスカだし、この情けないケンカを見るための映画でもあるなぁ。
このケンカシーンは解説付きの特典にもなっているので、素の二人のケンカに対する意気込みなども見られます。
コリン、ヒュー、素のお二人さんのインタビュー時でも相手のことをぼろかすに言っているのが面白かったです。

コリンがヒューを持ち上げて川にドボンするときにはヒューは痛いだの、アザが出来たと文句ばかりだったそうな。
「まるでお婆ちゃんと相撲をとっているよう」とのコリンの弁に対してビューグラントも負けじと攻めます。
「コリンは二重あごで首に筋がある」だの「休憩時間が長い」だの言いたい放題だし、この二人の表情を見ているとどこまで本気で言ってるのか判らない程で、面白いインタビューでした。
この真面目さがイギリス人独特のユーモアなのかな?
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死ぬまでにしたい10のこと
死ぬまでにしたい10のこと余命二ヶ月と突然宣告された23歳の主婦アン。家族にも誰にも内緒にし、10項目の『死ぬまでにしたいこと』リストを作ります。その中には・・・という映画です。
『死』を題材として扱ったお話を見ると、最後に何かどんでん返しがあるのでは?と楽観的希望を捨てずに見てしまうところがあるのですが・・・この映画も、実は長ーい長ーい夢でした・・・という非常にショボいオチを想像してしまいました(笑)



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ミニミニ大作戦
ミニミニ大作戦 コレクターズ・エディション昨日の「コンフィデンス」と一緒に借りてきたのですが、こういった敵味方間での手の内の読み合い映画っていざ見出すと結構はまっちゃいます。ということでまたまた映画ネタです。
最初、なんてベタベタな邦題なんだろうって笑ってしまったんですが、リメイク映画だと後で知りちょっと納得。
ロサンゼルスをカーチェイスしまくり難攻不落の最新金庫に眠る金塊への奪取に挑戦するわけですが、その足となるのがあの可愛らしいミニクーバーなのでこれ以上のタイトルもないのかもしれません。

「コンフィデンス」とは作風もジャンルも違うので比較するのもおかしいのですが、片や全くの悪人が登場しない、そして一方では登場する、といった大きな違いのある二作品を続けて見て、その違いにより根本的なストーリーの雰囲気は大きく変わるものの面白さ、爽快感は全く同じものだったので丁寧に作られたエンターテインメント映画はやっぱりいいですね。と、何を言いたいのかうまく言えないのですが、両方ともすごく面白かったということです。

多少、ミニミニの方が復讐的な要素も踏まえているからか、それぞれのメンバーのチームワークがうまくかみ合っていて脇役の輝き度はこちらの方が大きかったかなぁとも思います。何にせよ、その道のプロっていうのはすごいですね。実際にこんな人たちがいたとして、お互いの実力を認め合って一致団結しながら目標に突き進むっていうのは難しいのかもしれない。

STORY紹介には載っていない部分にも触れるのでここからはネタバレになります。
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コンフィデンス
コンフィデンスエドワード・バーンズ見たさに借りてきました。2002年の映画だからちょい前の映画ですね。バーンズ扮する天才詐欺師ジェイクが天才と言われる最もたる所以はポーカーフェイス。
ダスティンホフマン扮する暗黒街マフィアのキングから「心の内をまるで顔にださない」とのお墨付きをもらうほどなのですが、その無表情ぶりがこの映画のキーワードなのかなぁ。

500万ドルの大金を巡っての詐欺師たちの騙しあいの話なので、最後までだれが敵か味方か判らず、ラストに至る伏線としてのセリフや表情、目の動きなどを思い返してあぁなるほどねって感心することが出来るか出来ないかでこの作品の評価は分かれてくるんだと思います。
単純にぼーっと見ているほうが、あぁなるほど的な感動も大きいと思います。

当然ストーリーの端々に思わせぶりなセリフやラストにつながるヒントも散りばめられているのですが、結構テンポが速いのでぼーっとしているとどんどん見逃してしまいます。
もともと私は気が散りやすい上に出ている俳優さんを見るとついつい誰かに似ているなぁと違うことを考えてしまいがちなのです。
エドワードバーンズは好きな俳優さんなので他の作品も大抵見ているんですが、以前から誰かに似ているなぁ、でも思い出せないなぁっていうイライラ感を抱えていて。
で、今回その似ている誰かがようやく判ってそのイライラもようやく解消しました。
目元はリチャードギア。鼻から下がベンアフレックとイーサンホークに似ているんですね。この御三方も割りと好きな俳優さんなのでこういったちょい甘の顔には弱いのかもしれない。日本で言えば谷原章介さんがそれに近いタイプかなぁと思うのですが・・

あまりハリウッド事情を知らないんですがエドワードバーンズは人気、実力的にどれくらいの位置にいる人なんでしょう。
多分日本に来日したりしてもそれほど騒がれたりしないんだろうと思うんですが(失礼!)本国ではそこそこの人気がある人であってほしいです。とまあ、そんなことばかりに気を撮られていたのでもう一回見ればしっくりくる映画かなと思います。
でもなかなか親切な映画で最後の種明かし的な場面では、ところどころでの重要なシーンのリプレイ及びその説明的なものも挿入されているのでああなるほどってきちんと納得できるようにはなっています。

多分、エドワードバーンズを嫌な人にはあんまり歓迎されない映画なのかもしれない。でも脇役のダスティンホフマンとのやりとりだけでも見ごたえはあります。向こうの映画って当たり前のようにホモっけの会話がわんさか出てくるのが面白いですね。
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